任務ニンジンの収穫を楽しむ春かな | アーモンド育成日誌

任務ニンジンの収穫を楽しむ春かな

知らぬ間に春の桜も散り

夏への序章がはじまっている今日この頃。


先日と云ってもだいぶ前なのだが

冬の寒さから春の暖かさに触発されて

急激に成長を遂げた者もある。


それは忘れた頃にやってくる




根菜類




の収穫である。


まぁ、途中にしっかり 間引き&家計の助け として

食卓に上ってはいたのだが

いよいよ、最終局面に近づきつつある冬野菜。

未だ健在だ。(黒大根もあるからさ)


もう、 間引く必要も無い我が家のプランターから

最後の収穫 任務のミニ・ニンジン(丸型) である。



早速紹介していこう。

まずは収穫の喜びに群がる

ケロ隊長&ケロ子さん↓。

ニンジン1


二人ともしっかり カブリツキ で収穫の成果をチェックだ。

見ての通り、 冬帽子を被っている。

ま、 そのぐらい前に収穫していたんだが。。。



どれどれ。。。↓



ニンジン2


しっかり成長しているではないか!

しかも何やら ふっくらとした様子である。




確認のため

通常のニンジン(市販のもの)と比較してみよう↓

ニンジン3


充分だな。

ミニと云いつつも

ふっくらとしたその姿!

プランターで厳しい冬を乗り越えて。。。

水遣りを怠けたベランダ-を乗り越えて。。。





「良くぞここまで育ってくれた」





感無量である。

小さなその身体を手の平一杯に握り締め

顔を近づけ、 胸一杯に鼻から息を吸う。。。




「あぁ! 喜びの香りだ!」




花束に顔をうずめる如くに

ひとりベランダのプランターにかがみこみ

カエルのヌイグルミを抱え

陶酔する大の大人って。。。



単なる怪しい奴として

ご近所さんに見られているのではないか?


いや! すでに家族から

そのような目で見られているかも知れぬな。


いや、そんな事を気にしていては

ベランダの極意は掴めないのだろう。




「マダマダだな。。。」




何がマダマダなのかはわからないまま

その極意を掴むべく邁進中である。

園芸の道は険しいのだ。